ユビキタス商店街プロジェクト

このプロジェクトは、2004年下期に戸越銀座商店街にておこなわれることが決定した「電線類地中化計画」の一環としてスタートしました。

電線類地中化計画とは、道路上に張り巡らされた電線・電話線などを地下に埋設し、道路上から電線と電柱を撤去する計画です。これにより快適な歩行空間の確保、美しい都市景観の創出、また都市防災機能の向上などが期待されています。

この電線類地中化計画にあわせて、商店街が利用可能な光ファイバーケーブルを電線類と一緒に地中に埋設し、これを利用して、IT技術を活用した新しい商店街の情報サービスを行う目的で発足されたのが、「ユビキタス商店街プロジェクト」です。

ここで言うユビキタスいうのは、いつでもどこでも必要な情報を得ることができ、だれもが利用しやすい情報通信環境をつくることを意味しています。

このプロジェクトでは、街路灯やアーチに指向性スピーカー、IPカメラ(防犯カメラ)、無線LANアンテナなどの様々なITデバイスを取付け、非常時の通信システムとして利用したり、さまざまな情報を受発信することにより、商店街のお店やお客様共に、だれもが利用しやすい情報通信環境を整備し、いつでもどこでも必要な情報を得ることができる、便利で安心・安全な商店街を実現します。

 

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しかしながら、「ユビキタス商店街」は2013年完成予定で、日々IT技術が急速に進化していく現段階において、グランドオープンの2013年の時点で本当に必要とされている情報通信環境を予測することは困難です。携帯電話やスマートフォンを始めとする情報端末も日々進化し続け、誰もが想像しなかった勢いで普及しています。それゆえに、戸越銀座商店街では常に、IT技術をはじめとする情報にアンテナを張り巡らせて、2013年に本当に必要なものは何かを見極めるために、検討や実証実験を繰り返している最中です。

ですから現段階で「ユビキタス商店街」と感じられるものを商店街の中でお見せする事ができないのは非常に残念ですが、さらに魅力的な商店街に生まれ変わるための準備段階であることをご理解ください。また、工事期間中は皆様に大変ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。